ポイント投資といって実際はどんなものに投資しているかは気になるところ、
そこで各商品の投資先を確認してみました。
金
「ゴールド(金)」は、金地金価格の変動に概ね連動することを目標とするETFに連動します。と書かれております。
つまり、シンプルに金の価格に連動して値動きするということのようです。
また、「有事の金」と言われるように、戦争のような世界的な動乱で世界経済が不安定になるのではないか?という風に世界中の人々が危機感をもった時はには価格が上昇する傾向もあるようです。
近年ではコロナやウクライナ危機等により、上昇傾向が高くなっております。
dポイント投資では米投資会社ブラックロックの「iシェアーズ ゴールド・トラスト」に連動しているとのことですが、基本は金価格に連動すると思っていれば、問題なさそうです。
事実他のテーマ「日経平均」「米国株式」が下がっているときに、金テーマは上昇してます!
日経平均
「日経平均株価(日経225)」は、日経平均株価を構成する企業の株式を投資対象とするETFに連動します。と書かれております。
その名のとおり、日経平均株価に連動すると思ってよさそうです。
ちなみに日経平均株価に連動するものは多くの投資会社が扱っておりますが、dポイント投資では
野村アセットマネジメントが扱う「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」
へ投資しているようです。
その組み入れ銘柄はファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループとなっております。
米国大型株
「米国大型株」は、米国大型株(ティカーシンボル:IVV)の動向を示すETFに連動します。と書かれております。
いわゆるS&P500への投資ということですね。
米国株式の時価総額の約80%をカバーしており、アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアなどIT関連を筆頭にJPモルガン、プロクター・アンド・ギャンブル、 ウォルト・ディズニーなどなど
米国の有名企業どころてんこ盛りです。
S&P500も多くの投資会社が扱っておりますが、dポイント投資では
米投資会社ブラックロックの「iシェアーズ・コア S&P 500 ETF」
コミュニケーション
「コミュニケーション」には、SNSや通信サービスなどをグローバルに展開する企業の株式へ投資と書かれております。
ここからは2つは指数というより、目的別投資信託という形のようです。
こちらが連動するのは米投資会社ブラックロックの「iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETF」
組み入れ銘柄をみると
メタ、アルファベットを筆頭に、ネットフリックスやウォルト・ディズニーなど、S&P500と被る企業もありますが、日本のNTT、任 天 堂、ソフトバンクグループなどもあるようです。
ヘルスケア
「ヘルスケア」には、医薬品開発やバイオテクノロジー等に優れた企業の株式へ投資と書かれております。
こちらも目的別投資信託の形です。
こちらが連動するのは米投資会社ブラックロックの「iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF」
組み入れ銘柄を見ると ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、ノバルティス、などコロナ禍で聞きなれた企業や日本の第一三共、武田薬品、塩野義製薬なども含まれています。
いわゆるインデックスファンドへの投資や種類は限られてしまいますが、テーマ別の投資信託にポイントで投資できる点はいいですね。
ポイントを通して、投資のお勉強ができるのはいい点。あとは長期で昇り調子になることを祈るばかりです!
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